世界幸福度ランキング(2019)
3月20日に、世界幸福度ランキングが発表されました。
私の住む日本の幸福度ランキングは、58位でした。
幸福度とは、一体なんなのか。何を基準に調べたのか。分からなかったので、少し調べてみました。
世界幸福度報告(World Happiness Report)とは、国際連合の持続可能開発ソリューションネットワークが発行する、幸福度調査のレポートである。
この調査における幸福度とは、自分の幸福度が0から10のどの段階にあるかを答える世論調査によって得られた数値の平均値であり、主観的な値である(データはギャラップ社によるもの)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この世界幸福度ランキングは、幸福度は、一人当たりのGDP、健康に生きられる年数、他者への寛大さ、社会的支援、社会の自由度、政治やビジネスにおける腐敗のなさの6つを数値化したもの、とのこと。
日本はそれぞれどのくらいの数値だったのか・・・
幸福に生きられる年数は、シンガポールに続いて2位。
一人当たりのGDPが24位。
政治やビジネスにおける腐敗のなさが、39位。
社会的支援が、50位。
社会への自由度が、64位。
他者への寛大さが、92位。
だそう・・・。
ちなみに、ここ数年の日本の幸福度は、2015年が46位、2016年が53位、2017年が51位、2018年が54位、2019年が58位。
今年の幸福度ランキングトップ10と、ワースト10は下記の通り。
トップ10。
1.フィンランド。2.デンマーク。3.ノルウェー。4.アイスランド。5.オランダ。6.スイス。7.スウェーデン。8.ニュージーランド。9.カナダ。10.オーストリア。
ワースト10
1.南スーダン。2.中央アフリカ共和国。3.アフガニスタン。4.タンザニア。5.ルワンダ。6.イエメン。7.マラウィ。8.シリア。9.ボツワナ。10.ハイチ。
この結果をニュースで見ていた母が、
「どうして日本の恵まれた社会にいて、世界で58位なんてこれほどランキングが低いのかなあ。日本人は、幸福と感じるレベルが他の国より高いんじゃないのかなあ。私は、毎日衣食住に恵まれて幸せだけどなあ」と言う事でした。
確かに種々生活の不満は無いわけでは有りませんが、物質の有無が幸福感を表すのではない事が明らかになるランキングでした。
この調査の対象がわからないので、何とも言いようがないのですが・・・